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あらすじ・概要
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藤原為家の側室・阿仏尼(あぶつに 1222頃~1283:鎌倉時代の女流歌人)が著した書。為家の没後に起こった所領にまつわる相続紛争訴訟を題材にしており、併せて1279(弘安2)年に阿仏尼自身が京都から鎌倉へ下った道中を紀行文として記録している。『海道記』、『東関紀行』と並ぶ中世三大紀行文と言われ、鎌倉時代の相続紛争の様子を当事者側の女性の目から見た資料としても貴重である。当初は題名が付けられていなかったが、日記が10月16日に始まっていることから、後世に『十六夜日記』の名で呼ばれることとなった。
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