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あらすじ・概要
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江戸時代の蘭学者・戯作者として知られた森島中良(もりしま ちゅうりょう・1754~1810)が著した書。将軍の侍医だった兄・桂川甫周国瑞から学んだ蘭学や、来日したオランダ人から聞いた様々な西洋の情報を記載。西洋の地理や歴史をはじめ、風俗習慣、動物や医学等、幅広い内容に触れており、当時の学者たちの西洋への関心の高さを伝えてくれる。第4巻の挿絵には、オランダの博物学者ヨンストンの著した『動物図譜』に描かれているライオン図の模写があり、秋田県仙北市出身の蘭画家・小田野直武も『獅子図』を描く際同じ図を参考にしたといわれている。
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