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あらすじ・概要
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室町時代の二条派の歌人として知られた、宗良親王(むねながしんのう:1312~1385)による和歌の撰集。新葉集とも呼ばれる。南北朝時代に刊行された北朝の勅撰和歌集(天皇や上皇の命により編集された歌集で『風雅和歌集』・『新千載和歌集』等があった)に対抗して編集され、南朝方の歌人たちの歌が1420首収められている。1331(元弘元)年から1381(弘和元)年までの南朝3代50年に渡る皇族や公家を中心とした150余名の歌を掲載しており、後村上院の100首を最多に撰者の宗良親王の歌も99首収められている(さらに「読人不知」中にも親王の詠が70首以上含まれるとの説あり)。尚、本書は21の勅撰和歌集(通称「二十一代集」)には含まれておらず、准勅撰集という扱いになっている。
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