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あらすじ・概要
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秋田藩の第10代横手城代が戸村義通(とむらよしみち 1768~1854)である。書画や詩歌をよくし、長崎へと留学させた佐々木原善(ささきはらぜん 生没年不詳)から南蘋派(当時の中国の洋画技法)の画法を学び花鳥図も描いた。戸村後草園(ごそうえん)の雅号でいくつかの作品を遺しており、六字書を書いた本作からも、作者の勢いのある達者な筆さばきが伝わってくる。秋田県のジャーナリズムの草分けである安藤和風(あんどうわふう 1866~1936)の所蔵だったが、後に秋田県立図書館へ「時雨庵文庫」として一括で寄贈された。
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