銚子の歴史

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No 天皇 年月日 西暦年月日 [銚子の歴史] 事項文 [参考事項]事項文
1 弘文 白鳳1年 672 円福寺飯沼に開創と伝う。
2 文武 大宝2年八月 702/8 八月下総国に大風吹く、百姓廬舎壊る。
3 文武 大宝2年九月 702/9 九月人民飢えて賑恤せられた。
4 文武 慶雲1年 704 下総国白鳥を献ず。
5 元明 和銅2年 709 下総国疫病流行す。
6 元明 和銅2年二月 709/2 二月渡海神社外川日和山に建立と伝う。
7 元正 霊亀1年 715 下総国他七国の高麗人を武蔵の国に遷す。
8 元正 養老3年 719 始めて按察使を置き、常陸守藤原宇合をして安房・上総・下総を管せしむ。
9 聖武 神亀5年 728 春十一面観音漁夫の網にかゝり、海中より出現、草堂を作って安置すと伝う。(飯沼観音縁起)
10 聖武 天平2年 730 僧行基勅命を以て、諸国布教の途次、奥州より高神村外川浦に着船、滝布山に自刻の弥陀木像を安置し賢徳寺を開基と伝う。
11 聖武 天平9年 737 下総の国旱し蝗あり。
12 聖武 天平9年二月 737/2 二月下総等六国の騎兵一千人を陸奥に遣し、山海両道を開かしむ。
13 聖武 天平11年十二月十二日 739/12/12 十二月十二日光厳寺創建と伝う。
14 聖武 天平13年九月 741/9 九月下総地方大風あり、人畜死傷多し。
15 聖武 天平20年四月二十五日 748/4/25 四月二十五日海上郡城内郷の大弓削若万呂(年二十九)大和の写経所に労二年の役に従う。
16 孝謙 天平宝字3年九月 759/9 九月下総・上総等七ヵ国より軍器を送り雄勝桃生の二城に備え、十一月陸奥に事変生じ二千の兵国毎に発す。
17 淳仁 天平宝字6年三月 762/3 下総大旱魃(三月)
18 称徳 天平神護1年 765 下総国詔して今年の調庸を復すと。
19 光仁 宝亀6年 775 始めて下総の少目二員を置く。
20 光仁 宝亀7年五月 776/5 五月出羽の賊叛乱、下総等六国兵を発して之を伐つ、七月下総・安房・上総・常陸に令し船五十隻を造り陸奥の国に置き不慮の備とす。
21 光仁 宝亀8年正月 777/1 正月下総等の国に仰せて甲二百領を出羽の鎮守に送る。
22 光仁 宝亀10年 779 下総に国史生三人を置く。
23 光仁 宝亀11年 780 下総国の糒六千斛を割きて、陸奥の軍所に輸す。
24 桓武 天応1年二月 781/2 二月下総等六国に令し、穀十万斛を陸奥の軍所に漕送せしむ。
25 桓武 延暦4年 785 下総国大風あり。五穀損傷し百姓飢饉す、使を遣して賑給せしむ。
26 桓武 延暦15年七月二十三日 796/7/23 七月二十三日弘法大師、観行院を開基すと伝う。
27 桓武 延暦23年 804 下総他七国の糒一万四千三百十五斛及び米九千六百余斛を以て、陸奥の小田郡中山の柵に征夷のため送る。
28 桓武 大同1年 806 右大臣藤原内麿、仏舎利を円福寺に納むと伝う。
29 平城 大同2年八月朔日 807/8/1 八月朔日海上八幡宮(総社八幡宮)勧請と伝う。
30 嵯峨 弘仁1年 810 威徳寺創建と伝う。
31 嵯峨 弘仁9年七月 818/7 七月下総・常陸等地震あり。
32 淳和 天長5年 828 高福寺創立と伝う。(旧名医王院)
33 仁明 承和2年 835 下総国飢饉。
34 清和 貞観2年八月 860/8 八月下総国飢饉。
35 朱雀 天慶2年十二月 939/12 十二月平将門、下総に叛乱起す。
36 円融 貞元1年 976 渡海神社を外川日和山より高神西町に奉遷す。
37 花山 寛和2年 986 川口神社創建、白紙明神と号すと伝う。
38 後冷泉 寛徳2年 1045 賢徳寺を滅罪寺と定むと云う。
39 鳥羽 永久1年 1113 船形山高福寺医王院滅罪寺と定むと伝う。
40 高倉 承安4年 1174 源九郎義経、奥州の金商橘次、下総結城の領主深栖頼重と共に下総に下向し、佐貫城主片岡海上介常春方に赴くと伝う。
41 後鳥羽 文治1年十月二十八日 1185/10/28 十月二十八日片岡常春謀叛を図り所領下総国三崎庄を没せられ、千葉常胤の有となる。
42 後鳥羽 文治2年 1186 下総国三崎荘近衛基通の領となる。三崎の荘米八十斛。
43 後鳥羽 文治5年 1189 三崎の庄再び片岡常春の所領となる。
44 後鳥羽 建久1年正月八日 1190/1/8 正月八日千葉介常胤、奥州叛逆の事に依り軍兵を分ち遣わさる。
45 後鳥羽 建久3年 1192 源頼朝、征夷大将軍になるや千葉常胤の戦功を賞し地を東国に賜う。因って其の一門なる海上常衡をして其の一部(西銚子地方)を支配せしむ。
46 後鳥羽 建久7年 1196 宝満寺明光房に依り開基と伝う。
47 土御門 正治1年 1199 藤原定家に下総三崎荘を賜う。
48 土御門 建暦2年十一月十六日 1212/11/16 十一月十六日、常陸世谷の僧幸秀常世田薬師に写経を奉納す。
49 後堀河 寛喜2年 1230 関東大洪水、人多く死す。
50 後堀河 仁治4年三月二十四日 1243/3/24 三月二十四日、海上胤方等常世田薬師像を修理す。
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