注記
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題簽左肩双辺「尾張名所圖會 後編 一(~六)」(書名は題簽よる) 見返しに「岡田啓 / 野口道直遺稿 / 小田切春江圖畫并補綴 / 尾張名所圖會後編 / 明治 / 十三年 / 九月 / 出版 / 愛知縣藏版」(「圖畫并補綴」は小双行)とあり 各巻目録題および尾題に「尾張名所圖會後編巻之一(~六)]とあり. 巻次は各巻目録題および尾題による 「尾張名所圖繪後編序」と題する國定廉平の序あり. 序末に「明治庚辰二月 / 國貞廉平撰 / 「□□□□」(朱陰刻)「□□畔印」(朱陰刻) / 葦原眉山書「醉和之□」(朱陽刻)」とあり 中山清雄の序あり. 序末に「明治十三秊春一月七十三翁梅軒中山清雄題 / 「中山」(陰刻)「清雄」(陽刻)」とあり 間島冬道の序あり 小田切春江の跋文あり. 跋文末に「かくいへるハ明治十三年といふとし庚辰の春たつあした / 愛知縣士族七十一翁少講義小田切春江」とあり 刊記に「明治十三年八月廿六日出版版權届 / 明治十三年九月刻成 / 愛知縣蔵版「愛知縣臧版」(朱印陽刻) / 剞劂 愛知縣下名古屋區下長者町百十二番邸 / 豐原堂稲夫 / 發兌書肆 同縣同區玉屋町二十六番邸 / 片野東四郎」とあり 小田切春江以下、森高雅、野村玉溪、吉田蓼園、木村雲渓など17名の図画あり 巻之6本文畢後に「全部引書目録」として「日本書紀」以下「総計八百三十六部」(4丁)の記載あり 丁数 : 巻之1 : 序ノ9, 1ノ目1, 1ノ44 ; 巻之2 : 2ノ15, 2ノ16上, 2ノ16下, 2ノ17上, 2ノ17下, 2ノ18~2ノ42 ; 巻之3 : 3ノ10, 3ノ11上, 3ノ11下, 3ノ12上, 3ノ12下, 3ノ13~3ノ45, 3ノ46上, 3ノ46下, 3ノ47~3ノ65 ; 巻之4 : 4ノ62 ; 巻之5 : 5ノ目1, 5ノ33 ; 巻之6 : 6ノ29, 6ノ30上, 6ノ30下, 6ノ31~6ノ40, 6ノ41上, 6ノ41下, 6ノ42~6ノ67 袋綴 (五針眼訂法) 四周単辺無界13行小双行 織田木瓜型押し熨斗目色表紙 押し型模様は、巻之3、3ノ11下丁の「清州古城残瓦」の鬼瓦図に見られる織田家家紋織田木瓜に似る 内容: 後編巻之1 : 中島郡上, 巻之2 : 中島郡下, 巻之3 : 春日井郡上, 巻之4 : 春日井郡下, 巻之5 : 葉栗郡, 巻之6 : 丹羽郡 付訓あり, 右傍: 平がな付訓
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著者標目
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岡田, 啓||オカダ, ケイ 野口, 道直||ノグチ, ミチナオ 小田切, 春江(1810-1888)||オダギリ, シュンコウ 國定, 廉平(1841-1885)||クニサダ, レンペイ 葦原, 眉山(-1887)||アシハラ, ビザン 中山, 清雄||ナカヤマ, キヨオ 間島, 冬道 (1827-1890)||マジマ, フユミチ 森, 高雅 (-1864)||モリ, コウガ 野村, 玉渓||ノムラ, ギョッケイ 吉田, 蓼園(1827-1900)||ヨシダ, リョウエン 木村, 雲渓(1829-1880)||キムラ, ウンケイ
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