大型合葬墓の123号土坑墓で見つかった縄文文化の漆塗り櫛。埋葬された人が身に着けていました。櫛の歯の部分は腐ってなくなっています。装身具として使われたと考えられます。

大型合葬墓の123号土坑墓で見つかった注ぎ口のついた縄文土器。墓の上から見つかっており、埋葬の儀式に使われたものかもしれません。

国の重要文化財に指定された漆製品・玉製品・サメ歯・土器、計397点の写真集。

カリンバ遺跡の4個の大型合葬墓とその出土品の写真に説明を付した図録。

カリンバ遺跡について、出土した場所や出土品について地図を用いて説明したパンフレットで、ルビがついています。

1編部分は、遺跡研究や調査、遺跡各論について述べています。また、カリンバ遺跡は「城（しろ）遺跡」として記述されています。

戸長役場を設置してから100年の節目に発行した記念誌。カリンバ遺跡を含む恵庭の先史時代も図版や写真を用い、わかりやすく説明したビジュアルな史料です。本文のテキスト化にあたっては、恵庭市立恵み野中学校ソフトボール部員の皆さんの協力をいただきました。