貴重図書
一般的に閲覧が可能なものよりも希少性が高い、江戸時代末期から昭和前期にかけての書籍や冊子などを紹介しています。
西洋度量考
郡上鐵道調査報告
郡上踊パンフレット
濃北一覧
八幡で公文書を扱う「かきや」の小川休和が嘉永4年(1851)に郡上の旧事を収録して著わした。郷土豪族の系図や「金森苛政録」「遠藤孝貞記」等の書誌、口碑伝説などを収め、講談軍記物風にまとめられている(岐阜県立郡上高等学校「濃北一覧」編集委員会編・刊本『濃北一覧』1988年より)。
濃北一覧続編
嘉永4年小川休和著『濃北一覧』に採録されなかった古記録を筆写し採録するほか、筆記者喜多七五郎が生きた近代郡上の歴史・地誌なども記載する。喜多自身が『濃北一覧』の補遺として編集したものか。完成時は八十一歳であった。