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函館市史 通説編 第二巻
(雑領期)
旧請負人の伊達・栖原は樺太の南部西海岸および
アニワ湾
の漁場に、それ以外の漁民はシスカ(静河)地方の漁場
函館市史 通説編 第一巻
(日露国境問題)
この結果、ロシア側は、交易が許されるならば択捉島までは譲歩するということになったが、北蝦夷地(樺太)は
アニワ
,
湾
を除くほかは、南の果てまでロシア領であると主張して譲らず、日本側は、あくまで北緯50度線を固持して譲
函館市史 通説編 第一巻
(樺太漁業)
2(1790)年のことで、文化年間以後、伊達林右衛門、栖原角兵衛の2人が共同してこれを請負い、その後
アニワ
,
湾
および西海岸の南部で漁業が行われた。
函館市史 通説編 第二巻
(第2期は課税)
明治18年に至って漸く課税額も一定し、
アニワ湾
内一円およびテルペニエ湾中、ロシア側の指定の漁場で漁業を
函館市史 通説編 第二巻
(第3期は規制)
1か年適用されるが、6月には営業税率の改定を布告し、この実施をみた32年には樺太島の最良漁場であった
アニワ
,
湾
内5か所とホロナイ川口海浜漁場をロシア人クラマレンコに許可した。
函館市史 通説編 第二巻
(鮭鱒豊漁の第二期)
年も同様に、日本人がデンビー商会と合併で収穫した鰊締粕は1万石となり、日本人に許可されている東海岸や
アニワ
,
湾
の鰊締粕に倍する数量となった。
函館市史 通説編 第二巻
(交換条約と出漁)
函館港を出帆した船舶は交換条約により日本領事館が設置されている
アニワ湾
内のコルサコフ港に入港して、日本領事館
函館市史 通説編 第二巻
(鰊網全盛の第3期)
「本年ノ
アニワ湾
内ノ結氷ハ四月三日破砕渚岸ヲ離レ遠ク流失、満眸蒼海一点ノ氷塊ヲ止メザリシガ………十二日一汽船黒烟,日本人の鰊漁場は西海岸のほかに、東海岸のワーレ、マクンコタン、栄浜や
アニワ湾
内にあり、合計の漁獲石数では
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