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函館市史 銭亀沢編
(中野B遺跡の集落跡)
この時期の住居跡は、形態的には
住吉町式土器
のものとそれほど相違がなく、大きさでも三メートル以下の小さなものや,どちらかと言うと、
住吉町式土器
のグループよりも多少大きめで、掘り込みも深いものが多いようであり、全体の,特に、
住吉町式土器
に後続する根崎式という貝殻文尖底土器の時期に多いとみられるが、これに続く平底のムシリ
函館市史 通説編 第一巻
(尖底土器の遺跡)
北方郷土』に詳しいが、その後住吉町海岸で土取り工事によってほとんどが破壊されてしまい、以後20年間は
住吉町式土器
,幾何学的な貝殻腹縁文の尖底土器は、北海道で
住吉町式土器
が代表的な土器形式となっている。,地層を注意して見ると、梁川町式土器と呼ばれる撚糸文の土器と、貝殻文の
住吉町式土器
との生活面があった。
函館市史 銭亀沢編
(中野A・B遺跡の関連性)
反対に中野B遺跡のように、密集度の高い集落が形成される
住吉町式土器
の時期には、中野A遺跡ではほとんど活動
函館市史 通説編 第一巻
(土器の形式と文化)
例えば函館市住吉町遺跡で発見された、北海道最初の尖底土器を
住吉町式土器
と呼ぶなどがそれである。
函館市史 通説編 第一巻
(日本の先土器文化)
縄文式土器の古い型式の土器は底が尖っていて(尖底土器)、東日本では函館の
住吉町式土器
のように貝殻で文様
函館市史 通説編 第一巻
(縄文文化の起源)
この縄紐の技術がやがて
住吉町式土器
の次の、梁川町式土器の文様原体に取り入れられる。
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