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函館市史 通説編 第二巻
(ペリーの新たな思惑)
ペリーが箱館に到着した際、幕府から現地に派遣されているものと理解していた徒目付平山謙二郎・オランダ語通詞
名村五八郎
,後者の問題についてみると、もともとペリーは、箱館での交渉の際、同地には松前藩の役人の他に平山謙二郎と
名村五八郎
,ペリーの艦船に同乗して箱館に向かうことは拒否したものの、通詞については、新たに蝦夷地御用を命じられた
名村五八郎
,黒川・中台は、この応接掛の指示をうけて、「通詞
名村五八郎
於二箱館一異人共ニ出会無レ之訳柄」を説明したが,すなわち、ペリーが箱館で交渉すべき人物と予測していた平山謙二郎と
名村五八郎
が「未着」であっただけでなく
函館市史 通説編 第二巻
(英語稽古所の終焉と明治維新)
英語稽古所の終焉と明治維新 慶応に入るとこうして着実に通訳が育っていた箱館も、
名村五八郎
の離箱とそれに,まず、塩田三郎は文久3年末に遣仏使節の随行のため、出府してそのまま外国奉行支配下におかれ、
名村五八郎
は,堀の中央での活躍は有名であるが、箱館では
名村五八郎
の実績を引き継ぎ、いわば英語稽古所を再編成して箱館洋学所
函館市史 通説編 第二巻
(通訳者の養成)
通訳者の養成 老中から通訳者の養成を命じられた奉行は、安政2年に
名村五八郎
に命じて、支配下の役人に通訳,月には箱館で諸代金の代わりに外国船が提出した書籍類は、諸術調所教授役(武田斐三郎)と通弁御用のもの(
名村五八郎
函館市史 通説編 第二巻
(運上会所の創設と通訳)
安政6年2月末には運上会所の定員などが定められたが、その「詰合人数」には各役々に混じって、
名村五八郎
、,このような多忙な時期に、
名村五八郎
は通商条約の批准のための遣米使節の通訳に抜擢された。
函館市史 通説編 第二巻
(通訳者の必要性)
し候様にも可被取計候事 (『幕外』7-46)
名村五八郎
,岩瀬弥四郎であり、もう1人は、すでにその頃堀織部と村垣与三郎の北蝦夷地の見分について蝦夷地にいた、阿蘭陀通詞
名村五八郎
,一方、
名村五八郎
は同年8月21日付けで箱館奉行所に召し抱えられた。
函館市史 通説編 第一巻
(箱館洋学所)
安政3年、箱館奉行支配調役下役格で来た
名村五八郎
は、江戸で英学を修めた名通詞で、長崎のオランダ通詞の家
函館市史 通説編 第二巻
(遊歩区域をめぐって)
すなわちペリーは、松前勘解由が藩主より全権を委任されている旨ペリーに告げるや、幕府徒目付平山謙二郎、通詞
名村五八郎
,なおペリーは、ここでも平山謙二郎・
名村五八郎
の未着に不満の意を示し、遊歩区域の即時決定要求に体する松前勘解由
函館市史 通説編 第二巻
(幕吏との会談と退帆)
丁度その頃、松前・蝦夷地調査を命じられた堀織部・村垣與三郎・安間純之進・平山謙二郎・
名村五八郎
他の一行,武田斐三郎を派遣したのは、
名村五八郎
が既に蝦夷地に出立していたため、通詞がいず、名村のかわりに筆談(オランダ
函館市史 通説編 第二巻
(奉行配下の吏僚)
武田斐三郎、「通詞」の4名は、品川藤十郎・堀傳造・荒木卯十郎・植村直五郎(B)の「下役格」1名はともに
名村五八郎
函館市史 通説編 第二巻
(箱館開港への対処)
ともいうべき箱館港掟が決まったが、幕府(長崎奉行・箱館奉行)は、これと相前後してオランダ語通詞岩瀬弥四郎・
名村五八郎
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