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南茅部町史　下巻（小川幸吉）

小川幸吉茅部郡臼尻村大字臼尻村字臼尻村五十一番地　　現戸主幸一郎の祖父にして天明五年五月を以て,而して幸吉の植栽したる数六萬餘本、今や成長して用材に適し其森林の壯観地方稀にみるところなり。,尚ほ村有及個人植樹を併せて全村三百萬本以上に達したるは幸吉之か模範となり、一般に感化を與へたるに由るものにして / 小川幸吉

南茅部町史　下巻（小川幸一郎）

小川幸一郎茅部郡臼尻村大字臼尻字臼尻五十一番地　　幸松の子にして前記小川幸吉の孫なり。 / 小川幸一郎

南茅部町史　上巻（[北海道の大謀網]）

天保一〇年(一八三九)、尾札部の頭取飯田屋三代目与五左衛門と、臼尻の小川屋幸吉が相謀って南部の人田鎖丹蔵,つぎにこのときの初代・三代・六代の飯田与五左衛門と小川幸吉の事蹟の全文を掲げる。　　,　　　故　小川幸吉事蹟　　　　　　　函館縣渡嶋國茅部郡臼尻村平民　　追賞金十圓　　故　小川幸吉,与五左衛門と幸吉の建網・引網漁場開発　 [飯田与五左衛門・小川幸吉関連年表] ①北海道漁業功労者事蹟,小川幸吉の文書に、幸吉が万延二年(一八六一)二月、奉行所へ差し出した願上の控え書がある。

南茅部町史　上巻（訴願）

訴え事は、同村幸吉が秋味網の立場を専横しているということである。　,このときは弁天島沖の秋味網立場を幸吉の独占に任かせることなく、村網方と隔年で操業させてほしいとの内容が,しかるに小川幸吉が松倉の鮭網を模造して弁天島近くの海中に投じて豊漁し、独り富貴をほしいままにし栄華を誇,万延二年の争いは、奉行所が六箇場所の重立にその仲介を一任し、六箇場所宿市五郎らにより従来通り幸吉立場を,万延2年　小川屋網立場図　小川文書

南茅部町史　下巻（〔造林功労〕）

臼尻村　　小川幸吉　　小川幸一郎　　篠田順　　二本柳庄三郎　　東出源藏熊泊村　　成田吉太郎　　中村市藏

南茅部町史　上巻（漁場境界裁判）

チサンケ川沖合ニ於テ　　建網営業仕居候ニ付　　是迄村民鮭建網場ト相心得罷在候處　　幸松実父亡小川幸吉拝借海面,承知仕候　　依之　同人海面拝借済ノ外へ　　明十六日ヨリ向五日間ニ必スシモ引去可申候　　尤　小川幸吉,一　漁業海面　　　　　　　　　　　　字弁天島ゟ西北ヘ向五百間方面　　右海面ニ於テ　私祖父小川幸吉義,同人(幸吉)死亡(シテ)幸松立(たち)(家督ヲ継)テヨリ、遽(にわか)ニ境界ノ争論ヲ起シ、村民平和ノ中,ノ拝借ヲ相続セシムル主意ニ付　曩ノ丈量ハ之ヲ取消　十一年中　幸吉ヨリ差出シタル略図ニ基キ中ノ島即チ小川幸松漁場

南茅部町史　下巻（書付）

書付臼尻幸吉、名主多五右衛門が、丙六月、龍宮庵にあてた「書上一札之事」は、村役人が頭取といわれてきた,書付によれば、て小川屋幸吉家の雇人由松が病死したので葬儀埋葬を願い出たが、何の事情があったのか詳かではないが,　　　丙　六月七日　　　臼尻　　　　　　　　　　　　　引受人　　　　　　　　　　　　　　　　幸吉

南茅部町史　下巻（二本柳庄三郎）

小川幸吉等の植樹事業に做ひ明治十六年五月植林を企画し之を経営し、爾來住民の集合せる場合には必ず植樹の輕視

函館市史　通説編　第一巻（鮪漁業と漁法の開発）

嘉永年間、亀田郡日浦及び内浦湾尾札部に於て大謀網を建てたるを以て始めとす」とあるが、更に一方、臼尻村の「小川幸吉事蹟,」によると、天保年間中同村の有志が意を漁業の発達に注ぎ、群游する鮪の漁獲を、幸吉および尾札部村の飯田与五左衛門,に勧説したので、幸吉は官の斡旋を請い、田鎖丹蔵を南部の宮古から招き、天保10(1839)年はじめて大謀網,しかしその後、幸吉の長子幸松がいろいろ改良研究の結果、同13年再び試み、ついに父の志を達成したというのが

南茅部町史　下巻（郷土神社棟札編年一覧）

三太郎　　　　　　年寄　八右衛門　　　　磯谷小頭　六兵衛　　　　世話人　小川幸吉,　　　　　　　安政四丁巳（一八五七）七月二八日臼尻厳嶋大明神鳥居一宇神主藤山長門守願主　小川幸吉,萬延元庚申（一八六〇）七月二八日厳島大明神鳥居・石燈籠造立大神主願主　　　　藤山長門頭　小川屋幸吉

南茅部町史　下巻（〔戦後の商工業〕）

　塩蔵昆布　生スキミ〓米沢水産　　米沢義夫　　　生スキミ　サバ、イワシ冷凍＋前田海産　　前田幸吉,張磨水産　　張磨民雄　　　生スキミ　棒すけそうたら加我商事　　　加我広　　　　珍味(魚類) 〓小川,　　　　小川荘一郎　　生ウニ　ウニ一夜漬　干ダコ〓小川水産　　小川毅一郎　　生ウニ中野海産　　　,いか　昆布酢いか　塩蔵昆布　わかばこんぶ (有)漁師の手造　成田省一　　だし昆布　　　　　　　小川,　　　小川　正憲　　とろろ昆布　刻昆布坂井商店　　　坂井　藤雄　　助子

南茅部町史　上巻（水産博覧会）

四等賞一名、褒状四名、追賞三名であった　　　四等賞　　賞牌　　鮪網雛形並ニ鮪剝製　　函館県臼尻村　　小川,　幸松　　褒　状　　　　　　海参(いりこ)　外三品　〃　　〃　　　小川喜知次郎　　　　　　　　　　　,　　　　　故　小川　幸吉　　　　　　金一〇円　享保年間北海漁業事蹟　　　尾札部村　　　　　　　　　　　　　　,〃　　　〃鈴木　源蔵外六名〃　　函館小川長之助水獣皮四種並鯊革　　,故小川幸吉寛政年間北海漁業事蹟　　 ○ 　〃飯田与五左衛門祖先初代故飯田与五左衛門

南茅部町史　上巻（村の重立(おもだち)）

臼尻村には、老いてなお矍鑠(かくしゃく)たる〓小川屋幸吉が、時代の趨勢を鋭く捉え、よく村民の行く道を示

南茅部町史　下巻（〔植林〕）

安政五年(一八五八)、小川屋幸吉(天明六生・一七八六)が郷里の南部から杉苗・種をとり寄せて苗圃をつくり

南茅部町史　下巻（(1)臼尻学校）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小助川　庄兵衛　印　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大坂　金七　印　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川,　幸吉　印　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　組合頭　　二本柳　庄三郎　,　　　　　(函館新聞第二一八号・明治一二・七・一) 　去月廿八日開校ありし茅部郡臼尻村臼尻学校ハ学事取締小川某

南茅部町史　上巻（口絵）

南茅部町役場姉妹町村調印　昭和50年3月25日　青函連絡船松前丸小川幸吉肖像,(小川信太郎所蔵写真より模写) 六代目　飯田与五左衛門　飯田清次郎所蔵臼尻港横澗

椴法華村史（鰮漁の開始者）

・故小川幸吉事蹟調書　　　当時〓臼尻灣内ニ鰮魚ノ麕集スルヲ見文化三年(一八〇六)始テ鰯〓(網)ヲ製

南茅部町史　下巻（〔民有林〕）

小川吉助氏ノ杉ハ明治三十四年中、小学校増築ノ費用二千五百ニ充ツベキ原料トシテ伐採竣工セリ。　　　　,一五　　一一五、〇〇〇　　父文四郎ヨリ〃　蛯谷金太郎　　安政五年　　一一　　一〇二、八〇〇　　祖父幸吉,ヨリ〃　小川幸一郎　　明治二九年　――　　　七八、九〇〇　　　　　　　　　　臼尻共有　　同一六年,、〇〇〇　　父喜三郎ヨリ〃　熊谷喜佐吉　　慶應二年　　――　　　　六、三〇〇　　父吉助ヨリ　〃　小川弥助,、六〇〇　　　　　　　　　　鳥山三太郎　　明治二五年　　一　　　　二、〇〇〇　　　　　　　　　　小川徹藏

南茅部町史　上巻（村役人）

　　　　　　小頭　　　　　庄三郎　　　　　　（頭）　　　多五右衛門　　　　　世話人　　　　小川幸吉,万延二年の小川文書に、六箇場所宿　市五郎とある。

南茅部町史　上巻（[明治初期の昆布場]）

　　盛田豊八　　　　七一二〇一二一二三　　　　　一一五六　一一三九　　堀子幸吉,支磯谷　　　四二　六〇　一一三三七　　　　三八　　小川與吉支磯谷,哥　　　三七　五八　一二三　冷　水　　　七二三三八　一一三四二　　小川幸吉,　　　　八三　　中津卯之助下ノ浜　　　六五　七三・五　二四三八四　　酒井幸吉,　　　　　　六六一三八納家　四二四三八五　　川村幸吉　　　　　　六七一五五　一

南茅部町史　上巻（姉妹町友好(昭和五〇年)）

のち、尾札部の飯田屋与五左衛門とともに、北海道建網大謀網発祥の開拓者といわれる小川幸吉も佐井出身の人で

南茅部町史　下巻（町の文化財指定）

南茅部町字尾札部南茅部町昭53・2・28 天保一〇年（一八三九）飯田屋三代目与五左衛門と小川屋幸吉,場所臼尻会所跡南茅部町字臼尻二三四－一番地南茅部町昭53・2・28 北海道漁業開拓功労者〓小川屋幸吉

南茅部町史　下巻（畑反別書上小前連印帳）

同六畝廿二分　　　　野村　長吉印　　六番　字垣ノ嶋野　　字横間三十七番地　　　　同壹反弐畝三分　　　小川,同三畝壹分　　　　　中村　嘉蔵印　　八番　字垣ノ嶋野　　字横間二十九番地　　　　同弐反七畝廿三分　　小川,　幸吉印　　九番　字垣ノ嶋野　　字仲哥二十五番地　　　　同弐拾壹分　　　　　佐藤　長松印　　,十番　字垣ノ嶋野　　字仲哥二十六番地　　　　同弐反三畝四分　　　小川　林蔵印(不明) 　　十一番,同三畝廿五分　　　　能代長兵衛印　　廿一番　字牧場野　　字仲哥九番地　　　　同四畝　　　　　　　小川

南茅部町史　上巻（共同網の起源）

小川幸吉の鮭(秋味)網と村方の網との境界争いに、六箇場所の役人ならびに村々の重立が和解のために立会したのが

南茅部町史　上巻（北海道大謀網発祥の碑）

メートル) 基礎石積　二尺　　(0・60メートル) 　　天保年間、尾札部の飯田与五左衛門と臼尻の小川幸吉

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