観測回数と項目

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 明治19年には、これまで北海道開拓使あるいは函館県の所属であったものが、北海道庁の所属にかわり、これとともに、『測候所規程』が明確に決められ、観測回数は7回、観測種目も気圧、気温、湿度、風、雲、雨、雪(雨雪量、降雪日数、積雪日数)などで、このあと地温(夜間輻射の観測)地面温度、日照時間、水蒸気張力、地層気温、蒸発量、オゾン、上層気流などが追加され、ほとんど現在の観測に近い項目の観測を行うようになっていた。
 また、これに伴い、測器もそれぞれ整備されたようであった。