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付録
改正函館港全図
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鹿野忠平著小島千代松発行明治32(1899)年
石版 53.7×78.2cm
函館の都市機能整備が港湾改良とともに交通体系の整備をも意味していることが本図から読み取れる。つまり、旧
弁天台場
地先の埋立と防砂提の工事とともに若松町、海岸町の海面埋立にあらわれている。また、馬車鉄道の運行にともなう路線も記入されている。これを受けて一段と市街地が拡大している事も理解できる。