目次
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[亀田市編]
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第四章 都市近郊農村の歩み
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第二節 農業
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四 水害・凶作
昭和七年の水害凶作
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六月中旬まで順調であった天候も、六月下旬より低温に見舞われ、それが七月、八月と続き、前年よりひどい冷害となった。加えて八月四日から六日にかけて台風の影響を受け、
渡島
半島一帯は豪雨に襲われ、赤川をはじめ道南の各河川は氾濫(はんらん)した。この水害によって亀田村の水田八町九反、畑四町八反が収穫皆無から五割以上の減収という被害を受けた。冷害による被害は次のとおりである。
米作被害反別
畑作被害反別
救済土木事業