共進会

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家畜共進会

 牛馬の品評会のことを共進会と呼んでいたが、ここでは日常の牛馬に対する管理が問われた。毛並みより特に背丈、胸幅(だき)、顔、首、足、尻(とも)など体格に重点がおかれて審査が進められていった。この共進会は、いい仔(こ)をとるための雌親の審査に重点がおかれ、亀田村で一、二位になった牛馬は道南地区の大会に出場することができた。
 大正二年に開かれた第三回函館区外十郡馬匹畜牛共進会では、一位は八雲村の武田利太郎に譲りながらも二位(銀牌賞金二〇〇円)は亀田村の室本幾太郎、園田実徳、三位(銅牌賞金一〇〇円)は山田酉蔵、金浜市太郎、四位(褒状)は園田実徳、佐々木三太郎が入賞するなど好成績をおさめた。
第四回函館区外十郡馬匹畜牛共進会は、大正四年九月十五日から十九日までの五日間、湯川村の柏野函館競馬場で開催された。この期間、汽車、馬車、汽船の運賃を割引き、入場券まで発行する大がかりなものであったから、期間中に入場した者は五、〇一一人に達した。亀田村からも多数参加し、次の人たちが入賞した。(入賞者亀田村関係分)

[共進会入賞者]

 馬匹の部では一等一名(一)、二等五名(一)、三等十名(四)、畜牛の部では一等一名(一)、二等三名(一)、三等六名(二)、四等十名(二)、が入賞した。( )の数字は亀田関係入賞者数
 そのほか亀田以外には八雲、知内、木古内、函館、砂原、東瀬棚、石倉、銭亀沢、大野、七飯、長万部、茂別、上磯、石別などからそれぞれ若干名ずつ入賞した。