木製品

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 昭和十一年福川建具製作所が五稜郭駅前で、障子、襖、戸など家具類の製作を始めた。昭和十二、三年ころ函館家具工業組合が和洋家具の製作を始め、そのほか小堀建具製作所、港製材会社などもでき、亀田村の木製品の生産額は次のように増加していった。

[木製品]

 昭和十五年の桶樽類を除いた製品の内訳は次のとおりである。
 
 福川建具製作所 二六名 指物 一一〇、七五〇円
 小堀建具製作所  一名 指物     五〇〇円
 和田木材会社  四二名 箱類 四九六、五四一円
 港製材会社   二一名 箱類  二一、〇〇〇円