① 男爵薯増殖の発祥地であるのと、環境が良いためその特性を充分備えた薯を生産できること。
② 馬鈴薯採種組合を結成して採種体系を確立し、純系種を栽培していること。
③ 農家が採種に対して二〇年の経験と熱意をもち、又塊茎単位法及び催芽法などを取り入れ技術的に優れていること。
④ 徹底した病虫害の共同防除により無病種薯を生産していること。
⑤ 播種期が道内各地より一か月早く、かつ催芽播種しているので、収穫期が早いため、本州府県の田畑前作用として発芽が早く有利なこと。
⑥ 収穫期が早いため充分な乾燥ができ、輸送上品傷みのないこと。
⑦ 本州との最近距離にあるため輸送に便利なこと。