交通機関の普及

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 村の進展に伴って道路交通量が次第に増大してきているが、昭和三十五年以降には急激な人口増加により、交通機関の普及にも目ざましいものがある。通勤通学者の自家用車、営業車などの増加したことは驚くほどで昭和三十七年十月からは字本町二二番地に五稜郭ハイヤーが小型車五台をもって営業を開始している。また函館バスでは町民の通勤通学の便を考え、同四月下旬からバス運行を一日四往復に増発、松風町始発(鍛治回り・産業道路・桔梗駅)桔梗駅折返し運行を開始した。更に昭和四十三年に入って、かねてからの町民の要望により、バス路線延長認可申請中の市営バス並びに函館バスも同七月三十日付で認可となり、
 
 昭和小学校より公民館間一・三キロメートルを市営バス
 鍛神小学校より日吉団地間二・九キロメートルを函館バス
 
とそれぞれ運行開始し、地域住民の便宜をはかった。