鍛神小学校東山分校
昭和三〇・六・二四 開拓予算による分校設置について渡島支庁と交渉
六・二六 分校設置のため支庁に対し、農家の非助成を助成切替えにする運動を開始
六・二九 鍛神小学校東山分校設置促進期成会を結成
七・ 四 期成会役員会を開催
校舍予定敷地、小野亀太郎・横山隼人所有農地に内定 村長と懇談
八・ 二 分校設置について、役場関係の各係に陳情
九・二八 非助成農家の助成切替え有望となり、道庁より係官二名来村し、
実地調査の結果、学校敷地は横川隼人所有農地にほぼ決定
一〇・二六 開拓農業協同組合で理事会開催、分校敷地を正式に決定
一〇・二七 道庁並びに支庁より係官来村し、現地視察
一一・二五 役場より三戸課長来り、敷地予定の横川隼人所有地三角地に縄張りを行う
敷地農供者
横川 隼人 一反五畝 鳥海 嘉一 五畝
新田長太郎 五畝 於本市太郎 五畝
合計 三反歩
一一・二六 期成会役員が教育長と助役に面会し、分校に対する国庫補助八割に決定の旨を聞く
教室二 工事着工は十二月初旬
一二・二〇 道より関係者五名現地調査に来村 分校の工事
総工費 一一八万円(含住宅) 面積四七・三七五坪
請負者 函館土木建築株式会社 着工 三〇年一二月二〇日
竣工 三一年三月二六日 付属住宅 一七・五坪
一二・二一―二三 ブルドーザーによる敷地の整地
一二・二八 役員会を開き労力奉仕の方針並びに具体的事項を決定
一二・二八―二九 基礎の砂利、砂の運搬
三一・ 二・二二―二三 用材運搬
三・二八―三〇 井戸掘り
四・ 一 コンクリート枠九本入れる 水なく中止
四・一三 水道を引く 横川家井戸から竹筒により引水七六間
五・ 一 鍛神小学校東山分校として開校式挙行 児童数二七名(四年生まで)
七・三一 分校校舎落成式を本校校舎増改築落成式とともに本校において挙行