町民体育祭
常に健康であって、しかも文化的生活を一層高めるために、人の和と健全な体位と明朗な精神を養うことを目的に、村内の老若男女が一堂に相集まり、一日を楽しく体育とレクリエーションで過そうと「亀田村体育祭」が始められた。
一 昭和三十五年九月十四日、亀田小学校・桐花中学校合同グランドにおいて第一回亀田村体育祭開催。この体育祭の実施に当たっては、村内小中高校、婦人会、町会運営会、各職場団体が一丸となって運営に協力した。体育祭会長に近江村長、顧問に村内各学校長、婦人青年団長、部落会長、各職場産業団体長が当たり、係員には村内各学校職員、役場職員が当たり、盛大かつ団らんのうちに第一回体育祭を終了した。当日の体育祭プログラムは次のとおりである。
亀田村第一回体育祭プログラム
1 真室川音頭・七夕音頭 婦人会全員
2 遊戯 みどりの祭典 鍛神小学校児童
3 八百メートル混成リレー 青年団男女
4 マスゲーム 亀田高等学校
5 部落女子スプーンリレー 部落女子年代別
6 体 操 桐花中学校生徒
7 紅白玉割り(男) 部落三〇歳以上五名
8 レッドリバーバレー 桔梗小学校児童
9 運動会音頭 赤川小学校児童
10 スクェアーダンス 青年団男女
11 国鉄職員体操 五稜郭工機部
12 職場対抗八百メートルリレー 職場一二団体
13 フォークダンス 亀田小学校児童
14 部落二人三脚リレー 部落年代別
15 フォークダンス 亀田中学校生徒
16 紅白玉割り(女) 部落三〇歳以上五名
17 日本よいとこ 婦人会全員
18 にこにこ音頭 同 右
この体育祭は三十八年第四回へと継続実施されたが、その後は一時中断され、四十四年に復活し、第五回亀田町民体育祭となって再開した。
二 昭和四十六年九月十二日、桐花中学校グラウンドにおいて、第三回亀田町民体育祭開催(再開後三回目)。再開された体育祭の趣旨は、急激に過密化する町内の住民が一堂に会し、地域住民の和を高め、スポーツを通じて連帯意職を高めることに役立つものと考え、本年も実施されたものである。内容は自由種目や公区対抗競走を組み入れ、町民だれもが気楽に参加出来るように工夫されたものであった。本体育祭で行われた競技種目は次のとおりである。
ア 自由種目
男子 ・小学生 一〇〇メートル走
・十代・三十代・四十代各一〇〇メートル走
・二十代 一、五〇〇メートル走
女子 ・小学生 六〇メートル走
・中校生 一〇〇メートル走
・三十代 五〇メートル走
・二十代 一〇〇メートル走
イ 対抗種目
男子 ・小・中学年別 七〇〇メートルリレー
・十代 八〇〇メートルリレー
・二十代 四〇〇メートルリレー
女子 ・小・中学年別 七〇〇メートルリレー
・十代 四〇〇メートルリレー
・二十代 四〇〇メートルリレー
年代別七〇〇メートルリレー(男女共)五十代・四十代・三十代・二十代・十代
ウ 団体演技種目
自由種目 ・マスゲーム ・二人三脚 ・ブラスバンド ・紅白玉入れ
・鼓笛隊パレード ・親子たすけあい
対抗種目 ・むかで競走(男子)
・フットボールリレー(女子三十代・男子四十代混合)