目次
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第四章 生活と民俗の地域的展開
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第四節 銭亀沢の年中行事
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四 秋・冬の行事
冬至
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冬至の日には、かぼちゃを食べ、ゆずの風呂にはいる習わしが昔からある。かぼちゃを食べるのは、中風にならない、ゆず湯は病気にならない、風邪をひかないなどといい伝えられている。この日は「かぼちゃ汁粉」「かぼちゃがゆ」や「かぼちゃ汁」などをつくる。かぼちゃ汁の調味料は醤油か味噌である。
石崎
町・志海苔町では「かぼちゃむす」を作る。鍋などの入れ物に、かぼちゃと小豆をいれ、蒸して作るという。