目次
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第四章 生活と民俗の地域的展開
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第六節 銭亀沢の口承伝承
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三 子どもの遊び
竹じゃっこ
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「一じゃっこ、二じゃっこ、三じゃっこ、四じゃっこ、五つやの六すこさん、七、八ってやかましい、九(ここ)らへ飛んで、
大坂
見物」「一節、二節…」「一割り、二割り…」「一握り、二握り…」「一ねじり、二ねじり…」と歌う。
その他、指切りでは「嘘ついたら針千本飲ます」、指遊びでは「ずいずいずっころばし ごまみそずい…」、縄跳びでは「大波、小波、風吹いて、山」などが歌い継がれていたが、ほとんど断片的である。