明治9年(1876年)の硫黄自然発火

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 「二十日午後一時、恵山硫黄自然発火し椴法華村根田内村の住民を驚かす。椴法華、根田内村より火夫二十名ずつ出しあい硫黄の火を消するが人力及ばず、二十二日朝頃より次第に火勢おとろえ正午正常の白煙のみの状態にもどる。」(明治9年管内各分署往復)