(3) 古武井、日ノ浜地区

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 日ノ浜地区と古武井地区の等深線(2メートル間隔)を図3−15に示した。両地区の等深線は、ほぼ等間隔(100〜150メートル)を保ちながら、海岸線と平行に走っている。日ノ浜地区の2メートル等深線は距岸75メートル付近を、6メートル線は距岸130〜240メートル付近を10メートル線はおよそ距岸300メートル付近を走っている。海底勾配は5線の17.6/175(2.3度)から3線の13.2/300(4.4度)の範囲にあった。古武井地区をみると、2メートル等深線は距岸60メートル前後を、4メートル線はほぼ110メートルを、6メートル線は多少の起伏があるものの200メートル前後を走る。8メートルと10メートル等深線は、6メートル線と同様な起伏を示しながらそれぞれ300メートル、340メートルを走っている。海底勾配は16線の10/600(1.7度)から10線の12.8/350(3.7度)の範囲であり、日ノ浜地区より一層緩やかになっている。

図3-15