[渡島半島の植生と気候の概要]

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ガンコウランとイソツツジの叢


イソツツジ(花)


ガンコウラン(果)


コケモモ(花)


コケモモ(果)


ツマトリソウ(花)(変種コツマトリソウ)


ミネズオウ(花)


シラタマノキ(花)


シラタマノキ(果)


オヤマリンドウ(花)


ハクサンチドリ(花)


ネジバナ(花)


ウメバチソウ(花)


ウメバチソウ(花)


ウラジロタデ


モウセンゴケ


ヒカゲノカズラ


シラネアオイ


サラサドウダン(花)


サラサドウダン(花)花色や模様など個体により様々である


ヤマツツジ(花)「恵山ツツジ」と称されるのはこの種である


ヤマツツジ(花)


ヒメアオキ 北海道では南西部に限られ積雪のあるブナ地域の植物


ツルシキミ ブナ‐チシマザサ群の林床植物のひとつ


ハマニガナ(地下茎を砂中で伸ばす)


ハマエンドウ


ハマエンドウ


ハマヒルガオ


ハマムラサキ


コウボウムギ(細いのが雄穂で大きいのが雌穂)


シロヨモギ


ハマニンニクの叢


コハマギク


キリンソウ(内陸の岩場にもみられる)


コモチレンゲ(シュートを伸ばして繁殖)


ハマボッス


エゾオオバコ(内陸の岩場や高山地にもみられる)


岩肌の割目や窪地に根をおろしているラセイタソウ


ラセイタソウ(北海道は南部にみられる)


オニヤブソテツ(常緑のシダで、海水の飛沫を受けるところでも育つ)


海崖壁肩を覆うミヤマビャクシン(高山や岩場に生え幹は匍匐性の常緑樹)


ヒロハクサフジ(海岸草地に生える)


マルバトウキ(海浜の草地や岩場に生える)


ハマナス(=ハマナシ)


ヤマドリゼンマイ(火口原南部の湿生地域に群生)


マルバシモツケ(火口原や円頂丘頂部に生える)


サルメンエビネ(林床に生える)


エゾシャクナゲ(林床に生える低木)


恵山山塊部の現存植生図

 恵山町は渡島半島南部の亀田半島に位置している。そのため恵山町の植物相とその植生は、渡島半島地域の植物相とその植生のもつ特質、また渡島半島部の恵山町を含む地域の気候的特徴などに深く関わっているので、以下にその概要をあげる。