尻岸内町は昭和54年9月26日、次の“思い”を町民の総意として町民憲章を制定した。「私たちは、白煙たなびく霊峰恵山を仰ぎ、美しい海峡に恵まれ、長い歴史を持った漁業に生きる、尻岸内町町民です。私たちは、基を創られた先人の努力と偉業をたたえ、未来に飛躍する町民のしあわせをねがい、調和のとれた理想郷をめざし、私たち町民が、よく生きるめあてとして、ここに憲章を定めます。」
一、丈夫な体で働く楽しい町
二、みんな仲よく思いやりのある住みよい町
三、未来をきずく若い力を育てる明るい町
四、自然を愛し文化を大切にする美しい町
五、生産を高める活気のある豊かな町