[職業科(水産)の実践]

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 青年学校の職業科の配当時間は第1節に記したが、普通科生徒1、2年では、それぞれ60時間、本科生になると1、2年で70時間、本科3年から5年では普通学科と職業学科の配当時数合わせて、それぞれ90時間であった。本科3年生ともなれば、1人前の漁師として扱われ、実習を含め時数のほとんどは職業科・水産に当てられていた。
 以下の職業科(水産)の実践は、前出、北海道教育大学大学院林博昭(2001年 MS)の、恵山町在住赤石英三・笹田仁義両氏からの聞き取りによるものである。