一、沿革概要

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 明治三十二年(一八八九)四月一日、司法省令三号及び同告示三号により、亀田郡尻岸内村戸長役場の事務を引きつぎ、函館区裁判所戸井出張所として、戸井村字館鼻番外地に開庁され、専ら登記事務を取扱う。
 明治四十二年(一九〇九)二月二十五日、戸井村役場全焼の時に類焼し、同月二十八日まで事務停止したが、その後三月七日、亀田郡戸井村字館鼻二十四番地の仮庁舎へ移転した。
 明治四十二年(一九〇九)十月三日、亀田郡戸井村字館鼻二番地の新庁舎落成し移転した。
 昭和六年(一九三一)十二月十二日、亀田郡戸井村字弁才町二百七十五番地、二百七十六番地に老朽のため新築移転した。
 昭和十八年(一九四三)十二月三日、昭和十六年二月十七日の鉄道省の敷地買収のため、亀田郡戸井村字弁才町三百六十三番地の仮庁舎へ移転した。
 昭和二十年(一九四五)六月二十九日、亀田郡戸井村字館町八十二番地(現在地)の新庁舎へ移転した。
 昭和二十二年(一九四七)五月三日、司法省官制の一部改正等の政令の施行により、函館司法本務局戸井出張所となる。
 昭和二十四年(一九四九)六月一日、法務庁設置法等の改正法律等の施行により、函館地方法務局戸井出張所に改称された。
 昭和三十五年(一九六〇)十二月二十五日、書庫新築(コンクリートブロック造り)現在使用中。
 昭和四十二年(一九六七)十二月二十五日、庁舎及び宿舎新築(コンクリートブロック造り二階建)昭和四十五年五月十九日、増改築により現在に至る。

登記所