目次
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第二編 先史時代
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第二章 椴法華村の遺跡と遺物
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第七節 山間地帯の遺跡
〔山間地帯の遺跡〕
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椴法華
村は海岸と海浜地帯、三方を山に囲まれた平野と河川のある小さくまとまりのある自然立地環境にあるといえる。
山間の遺跡というのは、この村にして先史から人間が住む条件を如何に満していたかを物語っている。
遺跡に登録されている絵紙山遺跡、絵紙山2遺跡、絵紙山3遺跡は矢尻川流域にあって、このような沢の台地に遺跡があるのかとさえ思われる。