明治二十一年鰮漁業経営

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 明治二十一年頃、椴法華村における親方の資本は、一期(四ヵ月)で八百円から九百円であり、親方は乾場・漁具・漁船及製造器具を負担し、歩方は食料及雑費を負担した。取分(網主)三分、歩方漁夫七分であった。