目次
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第五編 産業
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第一章 水産業
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第三節 鰮(いわし)漁業
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二 明治時代の鰮漁業
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(二) 椴法華の鰮漁業経営
明治二十一年鰮漁業経営
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明治二十一年頃、
椴法華
村における親方の資本は、一期(四ヵ月)で八百円から九百円であり、親方は乾場・漁具・漁船及製造器具を負担し、歩方は食料及雑費を負担した。取分(網主)三分、歩方漁夫七分であった。