えぞの手ぶり

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 寛政三年(一七九一)年五月福山より有珠山参詣の旅に出た菅江真澄は「えぞのてぶり」の中に「嶋つ鳥親のをしへを居ならびてひなもはねほす蝦夷の磯山」と記している。(赤禿(あかはげ)の様子を詠んだ歌)