目次
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第十二編 災害
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第三章 海難事故
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第二節 明治以後の海難事故
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四 昭和時代の海難(戦後)
大運丸の衝突
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昭和二十五年十一月二十九日 北海道新聞
▲二十八日午前二時ころ亀田郡銭亀沢村古川木村国太郎所有漁船大運丸(一九トン)は恵山から函館に帰る途中汐首沖合で激浪のため針路を誤った漁船(船名不詳)に追突され同船乗組員川村留吉は胸部を強打して即死、追突船に乗り移った三名は消息を断った。なお大運丸は、大破したが辛うじて
古武井
に入港した。