尾札部村役場

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 明治のはじめ尾札部村用事務所は、飯田屋の住居に棟続きであった旧会所の建物があてられた。
 明治二〇年ごろ字尾札部六五番地(四九九)に尾札部村戸長役場を建築して移転した。
 支庁まで八里二七町五九間、室蘭まで海上六二海里、道庁まで六三里二〇町、村内海岸線四里七町四九間と記されている。
 明治三九年四月、二級町村制の施行により尾札部村役場として継続して使用された。