大型人工魚礁(昭和五九年)

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 道がすすめている沿岸漁業の振興のため、沿岸漁場整備開発事業として南茅部町は、各漁業協同組合と提携して、五九年度から五カ年計画で大型人工魚礁の設置に着手。大船から臼尻沖合にハニカム魚礁九基を中核に、円筒型魚礁五九五個(一群体)を設置した。
 この大型人工魚礁は、根付魚や回遊魚に効果的だとされるもので、大船沖から臼尻の沖合三・五キロメートル~六キロメートル、水深八〇メートル~九三メートル地点に一〇群体を五カ年で設置する計画である。