郵便配達

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大正十一年当時、熊鉱山全区と万畳敷全区の郵便配達を、田代幸七が引き受けていた。
 鉱山の事務所の郵便受けまで臼尻郵便局員が運び、田代幸七が引き継いで鉱山の住宅地を配達し、十九曲りの坂道を登って万畳敷の家を回る。家に帰るのは、午後一時か二時ごろであった。

大正9年当時の万畳敷模範林農耕地 40戸

                     田代久三 作成
              1、2、3の数字は田代久三「覚書」入植者氏名
                  絵図の大正9年順序(連番数字)
 

大正11年当時の万畳敷模範林農耕地 27戸

                         地図
                      臼尻郵便局所蔵
                         郵便
 図面にある〒印は、田代幸七の家である。