オキクルミの飯椀

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オキクルミの飯椀が安浦の海辺に流れついて岩になったというアイヌ伝説がある。安浦のむかしの地名は板木といい、アイヌ語の飯椀イタンキという地名に和人が漢字を当てはめたのである。
                                      「アイヌの神話」更科