目録ID
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mp000680-2022
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タイトル
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静岡県遠江国引佐郡元刑部堤華 医士 内山俊良
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タイトル(カナ)
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シズオカケントオトウミノクニイナサグンモトオサカベツツミバナ イシ ウチヤマシュンリョウ
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タイトル(ローマ字)
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タイトル関連
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タイトル関連(カナ)
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タイトル関連(ローマ字)
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欧文タイトル
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タイトルに関する注記
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作成者
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作成者(カナ)
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作成者(ローマ字)
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出版・製作者
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日本精行舎
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出版・製作者(カナ)
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出版・製作者(ローマ字)
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製作年
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製作年終
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数量
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形状
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大きさ
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大きさ(縦)
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21.9cm
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大きさ(横)
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32.1cm
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媒体
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形態に関する注記
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保存状況
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縮尺
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その他の注記
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言語
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日本語
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ISBN
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ISSN
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主題
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主題(カナ)
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主題(ローマ字)
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関連する地域・場所
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細江地区 細江町刑部
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関連する地域・場所(カナ)
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ホソエチク ホソエチョウオサカベ
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関連する地域・場所(ローマ字)
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関連する人物・団体
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岡部譲
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関連する人物・団体(カナ)
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おかべゆずる
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関連する人物・団体(ローマ字)
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内容年
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内容年終
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内容
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内容(カナ)
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内容(ローマ字)
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解題・説明
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内山俊良は幕末の嘉永元年(1848)に刑部村(今の北区細江町)で生まれた。生家は西遠地方では有名な旧家で、代々村長を務め、浜松藩の独礼庄屋を務めたこともあった。江戸時代は五代にわたって医師を務めていた。俊良は慶応元年(1865)ごろに江戸に遊学、幕府の奥医であった戸塚静甫に学び、洋方の内外科の医術を研究し、同2年に幕府の軍医となった。そして、種痘の権威者である大野松斎とともに種痘の針を作った。明治元年(1868)に刑部村の自宅で開業、同9年には浜松病院の医師となった。同15年(1882)には公立引佐病院の院長代理として患者の治療に当たるとともに院務に従事した。俊良は常に衛生には心を傾け、きれいな飲料水を求めて外面五層井を作った。これにより清潔な飲料水を飲めるようになったが、その井戸が銅版画に描かれている。大日本私立衛生会が設立されるとその会員となった。また、俊良は勧業にも関心を持ち、桑園や茶園を開き、自園の製茶を共進会に出品している。その時の句に「亜米利加に薫る新茶や堤華園」がある。堤華は自宅付近の小字名である。俊良の趣味は俳句と囲碁、将棋、絵画で、これを老後の快楽とした。なお、同じ刑部に内山元洲という俊良より4歳上の医師がいた。長崎に遊学した名医で、付近にその名前を知られていたが、年若くして亡くなっている。俊良と元洲の関係は分からない。 銅版画には岡部譲が内山家の外面五層井を見て詠んだ和歌が記されている。岡部は神官、国学者、歌人と幅広く活躍したが、遠江私立衛生会の会長も務めており、この関係で内山俊良の井戸を訪ねて、詠んだのであろう。 二首の和歌の読みくだし文 伝へきく歌 春雨は富士に近かしなとふつをふみ跡川柳水みどりなり *表記のミスあり正しくは 春雨は富士に近しなとほつあふみ跡川柳水みどりなり 岡部譲の歌 内山君の庭なる井を見て 庭清き生井栄井の水の上に住みよき八つの祥も浮かべり *生井栄井はいくいさくいと読む。「延喜式」に出ている。 *生井はいつまでも枯れない井戸、または神霊の宿る井戸 *栄井は良質の井戸、または井戸の神の名 *八つは内山家の建物が八棟あることから言ったものか。 中川学校、跡川、水運、養魚池。
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解題・説明(英語)
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来歴
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来歴(英語)
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所蔵機関
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浜松市立中央図書館
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原資料の所在地
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資料番号
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管理記号
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カテゴリ区分
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静止画
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資料種別
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資料分類(大分類)
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浜松の風景
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資料分類(中分類)
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日本博覧図・静岡県・初篇
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資料分類(小分類)
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文化財情報
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manifest.jsonへのURL
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https://adeac.jp/viewitem/hamamatsu-city/viewer/iiif/202223-30/manifest.json
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参照データ
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関連ページURL
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関連画像URL
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自治体史掲載
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出版物・関連資料
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「静岡県現住者 人物一覧」
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翻訳元の言語
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権利関係・利用条件
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CC BY(表示)
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原資料の利用条件
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未定
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権利関係・利用条件に関する注記
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緯度・経度・高度に関する注記
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DOI
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既刊目録名
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デジタル化の経緯に関する注記
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