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浜松市史　ニ（岡村黙之助）

岡村黙之助 井上藩にも日本の危機を強く意識する人たちが育っていた。,中でも岡村黙之助(義理)は、その代表的な人物であった。 / 岡村黙之助

浜松市史　ニ（黙之助の通舟案）

これより以前、浜松城下から舟を浜名湖にいれ、今切をへて大坂・江戸まで乗りいれることを考えたのは、岡村黙之助,嘉永六年(一八五三)正月である(「変化抄」『浜松市史史料編四』)ので、これが出来て二年余りのち、上述の岡村黙之助,というのは、彼らを指図して慶応年間の藩政改革を行なった、その実施上の中心人物である郡奉行飯島新三郎は、岡村黙之助,岡村黙之助の意見と、助郷惣代らの新川掘立ての意図、あるいは御仕法掛の建白書の内容とが、改革の基本的な方向

浜松市史　ニ（経誼館の儒官）

【岡村黙之助　賀古公斎　篠崎小竹】このとき主命をうけて藩士岡村黙之助は蔵書の充実をはかり、大坂の蘭学者賀古公斎

浜松市史　ニ（黙之助と植物仕法）

黙之助と植物仕法 岡村黙之助はすでに安政二年(一八五五)九月「御為筋申上げ覚書」(『岡村父祖水蹟』),【楮・三椏】『岡村父祖事蹟』によれば岡村黙之助は養蚕を盛んにするため、良種の桑樹数万株を陸奥・出羽などから,にいれると、岡村が建白書を提出した安政二年のころ、岡村による三方原の開拓植樹が藩で許可されたらしく、おそらく岡村黙之助

浜松市史　ニ（硝石調査）

【製造　火薬】岡村黙之助はすでに弘化二年(一八四五)より硝石の製造にとりかかっていた(弘化三年九月十一日付

浜松市史　ニ（海防へ関心）

海防へ関心幕藩体制の矛盾が、井上藩の誰よりもよくわかる立場にあった岡村黙之助は、押し寄せるロシア・イギリス

浜松市史　ニ（賀古公斎）

【藩医】公斎は漢詩文のほか蘭学に通じていたので、浜松井上藩士岡村黙之助義理と知り、嘉永四年(一八五一)

浜松市史　ニ（岡村義昌）

岡村義昌岡村義昌は天保元年(一八三〇)井上河内守の藩士岡村黙之助義理(よしさと)の次男として、近江国

浜松市史　ニ（井上藩の収入）

岡村黙之助の書状(弘化三年九月十一日付)によると、遠州五万石余、播州七千石程、野州是迄館林付上々之所五千石余

浜松市史　三（飯島魁　岡村輝彦　岡村竜彦）

飯島魁　岡村輝彦　岡村竜彦また浜松藩政改革の主唱者で、かねてから閉門となっていた岡村黙之助義理(『

浜松市史　ニ（鉄砲訓練）

儀御沙汰有之候由」と記しており、神主の弓訓練が鉄砲訓練に発展すべきであり、藩の砲術指南役であった飯島新三郎(岡村黙之助,はたして洋式銃によるものか、和銃によるものか、いずれとも断定することは困難であるけれども、飯島新三郎は父岡村黙之助

浜松市史　ニ（海防私考を著す）

著す一方藩主正春の遺命によって、若年の藩主正直の側用人兼旗奉行として家老につぐ重職にすすんでいた岡村黙之助

浜松市史　ニ（[岡村義理の建白]）

岡村義理の建白] 安政元年(一八五四)より本格化した井上藩の仕法改革の最中、安政二年九月に書かれた岡村黙之助

浜松市史　ニ（藩札類）

、村上代三郎・賀古公斎・飯島新三郎・岡村貞次郎らであったと見られるから、播州の井上藩領に関係深かった岡村黙之助

浜松市史　三（運河開掘の諸計画）

【安政二年案　前島密案】かつて安政二年(一八五五)岡村黙之助義理(よしさと)が入野川の水を浜松城下元目

浜松市史　ニ（藩論決定の事情）

当時井上藩で日本の近代化のため開国をとなえ、もっとも開明的であったのは岡村黙之助義理・貞次郎義昌の父子

しいの森はぎの原：わが町文化誌（浜松市立北部公民館『しいの森はぎの原：わが町文化誌』　目次）

駿府豪商・松木新左衛門　―三百年前の三方原開拓― 36 【関孝和　紀伊国屋文左衛門　竜骨車　踏車　岡村黙之助