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浜松市史　一（飯田荘）

飯田荘【引間郷】飯田荘は、引間郷飯田とか飯田郷ともいわれた。,飯田地区が浜松荘の原型であるかもしれない。,浜松荘の飯田郷が、後伏見上皇御領になったとき、飯田荘と改め、浜松荘の系列下に属したのであろうか。,、持明院統の後伏見上皇が在位わずかに三年で位を大覚寺統の後二条天皇に譲られたのを感謝し、崩御にのぞみ飯田荘 / 飯田荘

浜松市史　一（飯田荘）

飯田荘飯田荘　長講堂領・法金剛院領をはじめ遠江国飯田荘は、北朝の御領としてつづく。,飯田荘の加保村地頭職は、備後山内首藤通継の所領であったが、建武二年(一三三五)十一月に養子土用鶴丸に譲与 / 飯田荘

浜松市史　三（飯田式）

飯田式飯田弥吉は大正七年に飯田式織機株式会社を浜松馬込に創立(大正十三年職工数四〇名)。 / 飯田式

浜松市史　一（[飯田遺跡群]）

[飯田遺跡群] 飯田町の美輪潜竜氏は、昭和二十四年(一九四九)ごろから旧飯田村地内の各所から弥生式土器,その一部は飯田中学枚にも集められているが、昭和三十八年(一九六三)に新幹線工事中にも三か所以上から弥生式土器片,の発見があったらしく、飯田中学校の生徒によって記録された。,こうして旧飯田村地内で確認されている遺跡は、飯田町開戸・醴・山寺野北・山寺野南(第21図11)・寺西(,そこで、これらをひとまとめにして、飯田遺跡群とすることができる。 / [飯田遺跡群]

浜松市史　三（角見山）

角見山力士には幕末に青屋村(当市青谷町)出身の袖ヶ浦宇平があり、明治には角見山(本名杉浦誠平、飯田村生,『飯田村史』)があった。身長五尺九寸、体重三十二貫。,江戸へ出て慶応元年幕内力士となったが、故郷飯田村(当市飯田町)へ帰り青年力士を養成し、駿遠三を巡行した

輝くいなほはたの音：わが町文化誌（浜松市立東部公民館『輝くいなほはたの音：わが町文化誌』　目次）

－】 12 【相生の松　相生町】 15 【栄秀寺の大イチョウ　領家町】 16 【稲荷山の大松　飯田町,中島町　北寺島町】 33 【五神渕と奥宮の大蛇　佐藤町　中島町】 34 四　川とともに生きる【飯田,・江東地区を流れる金原用水】 35 【五太夫がつくった下飯田用水　下飯田町】 37 【安間川と逆水門,　飯田町】 54 【律令制と農民】 56 【坂上田村麻呂と水晶松　青屋町】 58 【蒲御厨】 59,愛馬　竜泉寺】 60 【領主の争いと農民　寿量院文書　吉良氏　今川氏　向宿町】 61 【戦国の世に飯田

浜松市史　三（水利組合）

水利組合水利組合も農会とほぼ前後して発達し、下飯田用水に関係のある飯田・芳川(ほうがわ)・河輪・五島,の四か村組合(三十二年)、天神町・白脇の両村の茄子川堰用水の組合(三十三年)、飯田・芳川の両村に接続する

浜松市史　ニ（天竜川安間川流域）

の井組二十一か村(青屋・本郷・渡瀬・恩地・安松・石原・下中嶋・蒲嶋・立野・西・向金折・古川・金折・下飯田,・上飯田・福増・西之郷・小松方・弥十・参野・長鶴)とのあいだに水論が発生した。,【下飯田用水組合】その後文化二年(一八〇五)に井組二十一か村の地域に下飯田用水組合が創設され、幕末維新,したがって用水源の半場村・竜光村に対する「弁米」(補償費)、取入口にあたる下飯田村の水難に対する「弁米,寛延三年下飯田村天竜川境目朱引絵図（浜松市飯田町　大杉繁男氏蔵）（表）文政2年井組高内訳表　（

浜松市史　一（蒲冠者範頼）

平治の乱(一一五九)ののち範頼は、浜名郡飯田村上飯田稲荷山(当市飯田町)に預けられた。

浜松市史　一（松堂高盛の語録）

松堂高盛の語録【飯田荘】掛川市寺島の円通院(いまは廃寺)の住持松堂高盛(こうせい)によってこの地方,「周智郡飯田荘観音寺藤本坊」の愛菊丸は「天童」といわれるほどであった。,また飯田荘戸和田郷の藤原通信・通種は、亡母の十三回忌を松堂の導師の下に修している。　　

浜松市史　一（木寺宮領）

地名年号出典備考飯田荘嘉元3.9 亀山法皇御領目録竹内文平氏所蔵文書に収めてある (飯田町,) (1305) (昭慶門院御領目録) 飯田荘戸和田郷円通松堂禅師語録飯田荘菅島・弘安4年,集古文書西俣・加保村 (1281) 飯田郷稲荷山大永5.閏11.23 竜泉寺文書 (1525,) (浜松市史史料編三) 引間郷飯田永禄6.閏12.16 蠧簡集残篇 (飯田町) (1563),浜松市史史料編三) 富塚郷天正10.8.吉日普済寺再興棟札 (富塚町) (浜松市史史料編二) 飯田荘内加保村

浜松市史　一（大墓御厨）

『神鳳鈔』では「大墓御厨　外宮　薗イ　上分八丈絹二疋雑紙十帖」とあるが、飯田荘(飯田郷)の一部にあたる

浜松市史　ニ（新羅明神）

【飯田稲荷】また上飯田村の稲荷社は由緒が古いので知られている(「浜松関係文書集録」『浜松市史史料編三』

浜松市史　三（蔬菜　園芸品　品種改良）

主要供給地として浜松周辺の曳馬・芳川・飯田・河輪の各村があったがこれらの村には園芸農作も発達するようにもなっていった,また品種改良も行なわれ、入野村竹村源助の源助大根、桂喜一郎(飯田村)の桂胡瓜などはその例である。

浜松市史　ニ（検地帳名請人）

22 合計 32 45（三浦俊明「浜松藩領域の形成と宿駅助成金」『地方史料研究第98号』）　【下飯田村,】つぎに明暦(めいれき)二年の下飯田村(本田検地)の場合、分付筆数百十六の分付主は五名でその内訳は上表,下飯田村分付主名筆数分付主の特色分付百姓数とその特色善太 41 筆主作地なし 3人与平次－

浜松市史　ニ（新田開発の奨励）

【飯田新田の開発】浜松地方の例として、忠次と共に幕府の有力代官であった彦坂九兵衛光正が寅年(慶長七年),に飯田新田町百姓中宛に出したつぎの新田開発促進の手形がある。　,「川輪之庄飯田新田高之外、いつれ成共才覚次第切起可㆑申侯、三年可㆑為㆓作取㆒候、但諸役等令㆓免許㆒者也

浜松市史　四（[和田―水窪線の建設]）

の建設] 天竜東三河特定地域総合開発計画では、道路関係として昭和二十七年以降二級国道となった旧県道飯田浜松線,じく旧県道静岡浜松線（静岡―浜松間）の道路改良事業のほか、二俣水窪往還（秋葉街道）をさらに青崩峠を経て飯田,建設運動は、昭和二十四年浜松側から始まり、同年八月二十三日に坂田浜松市長を会長とする府県道路浜松磐田飯田線

浜松市史　一（護良親王の動き　征夷大将軍）

【飯田荘】六月七日天皇は、後伏見上皇に対し、遠江飯田荘などの御領を保証した(『園太暦』観応二年十一月廿六日条

浜松市史　三（民間航空会社案）

その後六年にはこの飛行場を利用して、浜松・飯田・名古屋を三角形に結ぶ旅客・貨物の航空輸送計画が高町の鈴木正,の鳴沢某等によって立てられ、同年八月一日には上田一等飛行士操縦のもとに発起人の鈴木正が同乗して浜松・飯田間

浜松市史　三（報徳家）

④鈴木勝十郎(文久三年生)飯田村上飯田。飯田村報徳社々長。教員。明治二十二年同村々長。

浜松市史　一（蒲御厨）

かばのみくりや)(伊勢神宮や賀茂神社の領地が御厨) 　　【安間郷】当市の東部地区旧蒲村・旧和田村・旧飯田村,【かんま　神立　飯田村】天正十八年(一五九〇)十二月廿一日付増田(ましだ)長盛・長束(なつか)正家連署状,・下飯田村 18 福増郷福増村 19 大塚郷西大塚村・東大塚村 20 新貝郷新貝村 21 半場郷,稲荷山は上飯田に所在する。安間川で東西をわけたのであろう。,惣公文(そうくもん)は多母木氏で、その本拠は飯田郷である。

浜松市史　三（創業年代）

またこれを村別にみると①東北部地域の北浜村・積志村②東南部の天神町村・曳馬村・飯田村・蒲村③西南部の可美村,そのうちでも飯田村・篠原村・曳馬村・可美村(大正三年三月十日浅場村を可美村と改称)などは比較的先進村落,41～大正2 計河輪村 0 五島村 1 4 5 芳川村 1 1 2 飯田村

浜松市史　一（条痕文土器の分布）

15.5 名古屋 25.7 26.6 22.7 14.4 浜松 24.9 25.9 22.9 15.1 飯田,178.4 155.4 211.9 1546.3 浜松 204.4 202.4 279.2 1933.3 飯田,202.0 237.2 166.1 2269.7 浜松 205.3 249.2 172.5 2339.0 飯田

浜松市史　ニ（蒼山）

また上飯田(当市上飯田町)の榎谷守考、下石田(当市下石田町)の小池古心の家にも逗留し、都田(当市都田町,【守考】守考は上飯田(当市飯田町)の人、榎谷長右衛門といい、俳号は白紅庵。

浜松市史　ニ（禅宗）

西在所　石原竜雲寺入野白羽曹洞宗 ●普済寺系普済寺● 富塚　下池川　寺嶋　砂山　上飯田,　内山　細田　村櫛　呉松 (末寺49寺ソノ他浜名湖北岸一帯ニ末寺ヲ有ス) 竜泉寺● 上飯田,　下飯田　鶴見　新貝　竜光　青屋　東大塚　西大塚　半場　西之郷　立野　四本松　江川　御給　松嶋　恒武　

浜松市史　五（[三遠南信地域との様々な交流]）

浜松地域テクノポリスや飯田・伊那地区の精密機器技術集積地と東三河の港湾を結び付けることによって地域の活性化,飯田・浜松・豊橋の三商工会議所は平成三年十二月に三遠南信地域経済開発懇談会を発足させ、地域が連携して様々,この三遠南信サミット＆シンポジウムは浜松市、豊橋市、飯田市の順で持ち回りとなり、毎年行われ、平成十一年,浜松市と飯田市との中学生・教員の交流事業は平成五年から始まり、豊橋市と飯田市のスポーツ交流は平成七年から,産業部門では平成六年に開催された「ハイテク浜松'94」に三河や飯田・伊那の企業が参加した。

浜松市史　三（蚕糸業組合　蚕業組合）

により大正二年(一九一三)浜名郡浜松市蚕糸同業組合となって、伝習・講習(都田・和地・河輪・積志・神久呂・飯田,積志村 430 1301〃曳馬村 ― 720〃和田村 44 311〃河輪村 210 1196〃飯田村

浜松市史　四（[町村の教育委員会]）

事務局には教育長を置いたが、小学校長兼任（吉野）、校長兼務（三方原）、中学校長兼務（飯田）、中には助役兼任,事務局の職員に至っては役場の職員がすべて兼務という形で、二人（飯田・芳川・三方原）、一人（吉野）といった

浜松市史　ニ（調達金下命）

ついては借主には池川の天林寺・上飯田の竜泉寺・有玉の竜秀院・三島の神宮寺がなるが、質物としては有玉下村,と上飯田村とて、それぞれ村高のうち高十石目書きいれるように、というのであった。

浜松市史　三（織田利三郎）

そのほか渡瀬寿翁(飯田村、又太郎)などがあった。

浜松市史　一（条里制の遺構）

条里制の遺構(浜松市飯田町土地宝典)

浜松市史　一（出土土器）

出土土器飯田遺跡群の出土品は、いずれも破片となった土器だけである。

浜松市史　三（人力より動力へ　力織機製造業の勃興）

日本形染株式会社経営、大正十一年十月没、六十八歳)・鈴木道雄(鈴木式、明治二十年三月、長上郡鼠野村生)・飯田弥吉,(飯田式、浜松馬込町)・鈴木政次郎(鈴政式、明治九年六月敷知郡野口村生)をはじめ田辺政太郎(田辺式、浜松佐藤町

浜松市史　五（[有線放送電話の普及と団地電話の開通]）

その後も飯田・新津・吉野・伊佐見地区にも普及し、市内の農業地域の大半が有線放送電話を持つことになった。,接続通話契約は、浜松市内でも昭和四十一年には浜松開拓農協(収容局は住吉局)、浜松市白脇農協(同向宿局)、浜松市飯田農協

浜松市史　三（町制施行　敷知郡浜松町　大字制度）

蒲村上新屋　丸塚　西塚　将監名　神立　植松　下　宮竹　大蒲　上西　（上之郷・西在所合併）神立　飯田村,鶴見　上飯田　安富　庄屋　青屋　福増　小松方　渡瀬　別久　次広　西ノ郷　新貝　下飯田　北長十郎新田　,領家　三郎五郎新田　西大塚　小池　（年月日不詳廃止）上飯田　芳川村西伝寺　都盛　下前島　老間　江川

浜松市史　一（第三期　足利氏の内訌）

【飯田荘】後村上天皇は、後醍醐天皇の例にならい、光厳上皇に長講堂領や遠江飯田荘などを保証した(『園太暦

浜松市史　ニ（新生の村々）

・橋羽・永田・植松・大蒲・名切・塚越・西伝寺・渡瀬・次広・別久・青屋・小松方・西之郷・長鶴・竜光・上飯田,・下飯田・福増・西大塚・東大塚・新貝・半場・鶴見・安富・庄屋石田 2 下石田・上石田天王 4 天王

浜松市史　ニ（浜松宿内と周辺の私塾寺子屋）

飯田村新貝(当市新貝町)に辻俊吉の開いた塾がある。,明治二十七年八十七歳で没した(『浜名郡飯田村郷土読本』)。　

浜松市史　四（[佐久間線、調査線から建設線へ]）

図3－43　佐久間線敷設計画出典：『浜松商工会議所六十年史』【飯田線の付替路線,　調査線組み入れ】　昭和二十八年八月に飯田線の付替路線は静岡県側（佐久間─城西―水窪─大嵐（おおぞれ

浜松市史　ニ（新田の高入）

飯田新田切起手形（浜松市龍光町　伊藤真一氏蔵）

浜松市史　一（群をなさない遺跡）

また西伝東・元西光寺両遺跡は広く飯田遺跡群に含めてもよい。

浜松市史　一（河勾荘）

【飯田新田】なお寅九月三日、彦坂光正の飯田新田町百姓中にあてた手形によると(「伊藤文書」『県史料』五所収,)「川輪之庄飯田新田」とあり、新田の開発されたことがみられる。　　

浜松市史　一（浜松荘は大覚寺統）

弘安四年(一二八一)十二月、幕府は左衛門尉通茂を遠江飯田荘菅島・西俣・加保村などの地頭職にした(『集古文書

浜松市史　三（浜名郡被災状況）

大きく、軍需工場のあった市周辺の可美・長上の各村及び天竜川鉄橋や高射砲陣地などがあった中ノ町・和田・飯田

浜松市史　ニ（春庭門人）

大平の養子内遠には高林方朗・飯田昌秀・藤田元麿の三人が入門した。

浜松市史　ニ（浜松領の成立期）

・青屋・次広・下・渡瀬・別久・名切・塚越・頭陀寺・参野・恩地・本郷・弥十・安松・西郷・小松方・福増上飯田,・下飯田・金折・古川・石原・向金折・西・立野・蒲嶋・四本松・江川・下中嶋・下前嶋・富屋敷・清光庵・御給西嶋

浜松市史　四（[佐久間線の建設と期成同盟会]）

天竜川総合開発促進期成同盟会（会長岩崎市長）が発足し、佐久間ダム建設をはじめ河川改修、灌漑（かんがい）・工業用水確保、飯田線,佐久間ダム・秋葉ダムの建設が決定されると、天竜川総合開発促進期成同盟会は、中心課題を①遠信鉄道の実現、②飯田線迂回線

浜松市史　三（民間の動き）

民間をみると、このころ夏目茂雄(板屋町)らの労働者の生活改善等を目的とした同好会、川西貢や望月森之助(飯田織機会社

浜松市史　一（普済寺十三派）

透翁派 (透翁義能) 新豊院遠州寺島村 (浜松市砂山町) 4 天磵派 (天磵義倫) 竜泉寺遠州上飯田村,(浜松市飯田町) 5 竜沢派 (竜沢永源) 万松寺三州滝村 6 東海派 (東海義易) 妙厳寺三州豊川

浜松市史　ニ（家康の津留令）

【信玄の死】信玄は胸部疾患のため本国に帰る途中に信濃駒場(こまんば)(飯田市の南一五キロ)で死亡した。

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