第一章 古代総説 一八三
第二章 古墳時代
第一節 時代のあらまし 一八五
古墳と古墳文化 国家統一と古墳の発生
第二節 国家統一期の浜松地方 一八九
前期古墳時代のあらまし 遠江地方の前期古墳 浜松地方の前期古墳文化
第三節 浜松地方の中期古墳文化 一九六
中期古墳時代のあらまし 千人塚古墳 その他の中期古墳 浜松地方の中期古墳文化
第四節 群集墳の成立 二〇五
古墳文化の変質 三方原古墳支群 都田古墳支群 敷智古墳支群 蛭子森古墳 遠淡海古墳群
第五節 後期古墳時代の遺跡 二二一
集落跡 古窯跡 祭祀跡
第六節 古墳時代の終末 二二五
古墳支群と郡 古墳の終末
第三章 大化改新の前後
第一節 大化前代の東国 二二九
国土の統一 遠江国造
第二節 大化改新 二三七
改革の実施 東国国司
第三節 壬申の乱と東国 二四一
乱の発生と終結 東国の役割
第四章 奈良時代の政治と社会
第一節 律令体制の確立 二四六
大宝律令の制定
第二節 地方政治と国司 二四九
地方行政組織 一般的規定 遠江の国勢と国司
第三節 交通と軍事 二五六
駅制 軍団 防人の変遷
第四節 遠江国浜名郡輸租帳と民政 二六二
浜名郡輸租帳 農民の苦況
第五章 平安時代の政治と社会
第一節 平安時代の国司 二七六
国司制度の崩壊 売官の盛行 諸制度の崩壊
第二節 軍事と交通 二八五
平安時代の軍事 延喜式と倭名類聚抄 浜松の称 諸駅の推定位置 駅制の変遷 延喜式と遠江の国勢
第三節 荘園・御厨と国衙 三〇四
荘園の発生 寺領荘園と寺封 神社領荘園と池田庄 御厨 荘園と公領
第六章 奈良・平安時代の文化
第一節 神社と寺院 三二三
式内社 寺院
第二節 万葉集 三三〇
引馬野の歌 東歌 防人歌 東国方言
第三節 勅撰和歌集と紀行文 三四四
勅撰集と私家集 紀行文
第四節 文化財 三四九
仏像 市周辺の文化財