目次
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自然環境編
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第二章 地形とその生い立ち
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第四節 天竜川と沖積平地
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沖積平地
礫質部と泥質部
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天竜川沖積平地は三方原・磐田原間に広くひろがり、現天竜川の運搬した礫・砂・泥より成り、上流ほど礫質部、下流ほど泥質部が多い。表面は偽三角州状を呈し、わずかの凹凸をもち、この面のところどころに伏流水が湧出して小河流となり、偽三角州面の高まりの部分の側を削って流れるので、その流域の平坦部が水田となり、高まりの部分は畠地となり、島畠の景観を呈している。