以上九期に区分された時期は、日本全体の縄文土器変遷過程にてらしてみると、どのような位置を占めるのであろうか。それを第2表に示してみよう。こうして、蜆塚遺跡の営まれた時代の中心は、縄文時代後期にあったことを知ることができる。
(表)第2表 蜆塚遺跡の年代尺度
蜆塚遺跡 | 年代の大別 | |
早期 | ||
前期 | ||
第一期 | 前半 | 中期 |
後半 | ||
第二期 | 前葉 | 後期 |
第三期 | ||
第四期 | ||
第五期 | 中葉 | |
第六期 | ||
第七期 | 後葉 | |
第八期 | ||
第九期 | 前半 | 晩期 |
後半 |
第九期
蜆塚遺跡 | 年代の大別 | |
早期 | ||
前期 | ||
第一期 | 前半 | 中期 |
後半 | ||
第二期 | 前葉 | 後期 |
第三期 | ||
第四期 | ||
第五期 | 中葉 | |
第六期 | ||
第七期 | 後葉 | |
第八期 | ||
第九期 | 前半 | 晩期 |
後半 |