第一期調査

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 第一期調査は、国学院大学教授樋口清之氏を隊長とする調査隊によって、昭和二十四年五月一日から八日まで行なわれた。この調査は湧水にさまたげられてかなり難渋したようであるが、アンペラ状敷物や大量の土器の出土によって、住居跡の存在が推定されたのである。