蒲御厨

319 ~ 319 / 706ページ
 この一件の翌年、永保元年(一〇八一)には、やはり遠江国が蒲御厨を荘園整理令にもとづいて停止していることが、『朝野群載二十二』の遠江国牒(ちょう)にみえている。これもやがては復活したことであろう。