目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第一節 鎌倉幕府の成立
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源頼朝の挙兵
頼朝東国の国衙支配を認められる
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いままで以仁王(もちひとおう)の令旨(りょうじ)をふりかざして、東国の土地のすべては支配下にあると主張していた頼朝の態度からみると、この朝廷の命令は限定され、支配権が後退した感じを与える。しかし東国の国衙支配を認められたのは、限りない意義をもつ。東国地方で頼朝は、武将として最高の地位をしめることになった。