目次
/
中世編
/
第二章 鎌倉時代
/
第一節 鎌倉幕府の成立
/
源頼朝の挙兵
平氏の滅亡
367 ~ 367 / 706ページ
範頼は、頼朝の命令で山陽道を九州にわたり、瀬戸内海を包囲しようとする。しかし源氏には水軍が少ないため、戦況は進展しない。頼朝にうとまれた義経が起用されると、たちまち屋島は陥落し(一一八五)その翌月に壇ノ浦(下関市)の合戦で、平氏は全滅しさった。