目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第一節 鎌倉幕府の成立
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守護と地頭
守護・地頭をおく
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十二日法皇は義経・行家追討の院宣(いんぜん)(上皇や法皇の命令)をだし、二十九日に守護・地頭をおくことと、全国から一段(一〇アール)あたり五升(七キロ)の兵粮米を徴収することを承認した。それは十二月六日、正式の宣旨(せんじ)として発布される。
地頭補任状 小山文書