目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第五節 社会と経済
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荘園
都田御厨
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都田(みやこだ)御厨 市内都田町にあたる。元暦(げんりゃく)元年(一一八四)三月、源頼朝は伊勢の皇大神宮に都田御厨を保証した(『吾妻鏡』)。この御厨が実際に耕作されている田は八十九町歩であり、一段歩(一〇アール)につき一斗を納める(『神鳳鈔』)。