目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第五節 社会と経済
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産業
商工業
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【町座】京都・奈良・鎌倉では、十三世紀からのち特定の商工業区域が設けられて、商品の販売を目的とする手工業者が、仕事場をかねた店をだしていた。これを京都では町座(まちざ)といい、奈良・鎌倉では中座とよんだ。町座には紺座・錦座・扇座などがふくまれている。